創業40年のドイツ菓子店!甲子園球場近くのカーベカイザーがシュトレンを近鉄百貨店でお取り寄せ通販中
2015/11/25
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神戸は甲子園球場駅のカーベ・カイザー。本場のドイツ菓子やドイツパンを創り続けて40年の老舗で兵庫県や関西では有名なお店だ。ドイツの伝統製法レシピのシュトレンは素朴で滋味深い逸品。近鉄百貨店インターネットショップでは離島区域を除く全国でお取り寄せ通販が可能となっている。
皇室にも献上したカーベ・カイザーのバウムクーヘンやドイツ菓子とお店の歴史
カーベ・カイザーは1977年、兵庫県西宮市甲子園三保町にて創業する。創業当時からドイツのスイーツを創り続け、1988年に兵庫県で開催された全国高等学校総合体育大会の開会式にご臨席された皇太子様に、焼菓子カイザーテークーヘンをご献上。10月にこの商品を発売し、30年以上経過した今でも同店のロングセラーとなっている。また、同年8月、全国高等学校野球選手権大会の開会式にご臨席の浩宮様へバウムクーヘンをご献上。1990年に販売を開始し、カーベ・カイザーの原点と言えるお店で一番人気のバウムクーヘンは、今でも研究を重ね、本物の美味しさを探求しているとのことだ。
ライ麦やオートミールたっぷりのサワー種ドイツパンや黒パンも!
1997年に甲子園球場の近く、西宮市甲子園四番町へ移転。新築のお店ではカフェを併設し、街のサロンや憩いの場として、焼き立てのケーキや、コーヒー・特製ブレンドハーブティーなどを提供。自家製サワー酵母種を使ったライ麦100%の黒パン「シュバルツブロート」や、ヒマワリの種など穀物たっぷりのカイザーゼンメル「プチルジー」などの本場ドイツパンも取り揃えている。
カーベ・カイザーのシュトレンは3日かけてつくる本場ドイツの味
カーベ・カイザーのシュトーレンは、ドイツ仕込みで3日間も時間と日にちをかけて、じっくりとつくり上げる。北海道産小麦、赤穂塩、氷上牛乳、兵庫県産卵などこだわりの食材がメインにあり、高級で香り豊かなカルピスバターをたっぷりと使う。オーストラリア産レーズン、イタリア産レモン、アメリカ産アーモンドなどを洋酒に漬け込み、香りやコクを閉じ込める。そしてドイツのマジパン(アーモンドペースト)を使い、本場の味により近づける。決め手はシュライバー社の「シュトレンゲヴルツ(STOLLENGEWURZ)」。聞き慣れない言葉だが、シュトレン用のスパイスミックスで、ナツメグ・カルダモン・ナツメグメース粉(ナツメグナッツの中皮粉)・粉砂糖・デンプンが最高のブレンド比を生み出し、生地に香辛料を香り付けするのだ。
ドイツの風景が脳裏をかすめる本場のシュトレン
カーベ・カイザーのシュトレンは送料込みで税込み4968円。高価だが、650gと大きなサイズで、近所の人たちや友人と分けあってもいい。1ヶ月は日持ちするため、1枚ずつスライスしてゆっくりと楽しめるし、その間、味に変化も出てくるはずだ。
オーナーシェフの大隅稔雄さんが40年間も守り続けた伝統のレシピで作るシュトーレン。華やかなシュトーレンが多い今だからこそ、こうした素朴で滋味深いドイツ伝統の発酵菓子でクリスマスのアドベントを過ごすのも悪くない。ドイツに長く住んだ方や、ドイツの生活風景が好きな人にはたまらない一本だと思う。
関連リンク
- 近鉄百貨店(サイト内にて「シュトレン」で検索して下さい)