PAINLOT presents “初めにあんぱんありき。” with Phalam’s Coffee!!
2015/12/25
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「はじめにあんぱんありき。あんぱんは日本人と共にあり、あんぱんは日本人であった。」
あんぱん。偶然なのか必然なのか、この甘いパンは韻を踏み、何ともリズミカルに私たちにふっくらと柔らかな感覚を伝えるのです。
僕にとってあんぱんはパンが好きになる前から、そして小麦の海に飛び込むこと3年、今も無くてはならないパンです。誰かにあんぱんを語るとき、「フランス人に食べさせたい日本のパンNo.1」と言っています。
「粒あん派?」「こしあん派?」
これは、
「タカ派?」「ハト派?」
のような論争でもあります。いや、全然違いますが。
木村屋が考案したとされる、和の菓子パンはその後進化を遂げます。ブリオッシュ、フランスパン、ダッチブレッド、全粒粉などの生地のバリエーションはもちろん、発酵バター、ジャム、ココア、ゴマなどとのトッピング次第で何通りものあんぱんが誕生しました。
イベントでは、甘く炊いた小豆を、発酵させた小麦の生地で包み込んだ「あんぱん」を対象としますが、いんげん豆・うぐいす豆・黒豆、またカボチャ餡なども広義の「あんぱん」と捉え、味わいたいと思います。
今回の目玉は東京池尻大橋のTOLO PAN TOKYO(トロパントウキョウ)。気鋭の名店デュヌ・ラルテで経験を積んだ田中真司シェフの作るモダンで庶民的なパン。ガチョウ油を塗った「世田谷バゲット」や世田谷カレーパンまつりにも登場した人気のカレーパンは、どこか野性的な風格ですが、「おいしい」ことを主眼に置いて作られています。当日はあんぱん2種類のほかにも、シフォン型の大きなパン「ヒガシヤマ」の試食もあり。豆腐、豆乳、オリーブオイルを使い、しっとりとした風味が特徴です。トロパンは通販を行っていないため、関西では貴重な機会となります。
カフェパランのスペシャルティーコーヒー付きなので、甘くほろ苦く、あんぱんを京都で紐解く一日となりそうです。
PAINLOT presents “初めにあんぱんありき。” with Phalam’s Coffee!!
日時:2015年5月23日(土)
場所:京都二条カフェパラン
時間:17時30分スタート、19時終了予定
料金:2,000円(あんぱん数種類とパランのコーヒー付き)
内容:あんぱん数種類を味わう、京都の老舗「中村製餡所」の粒あんとこしあんを味わう、あんぱんの歴史を学ぶ、粒あんかこしあんか論争、私の好きなあんぱんトーク、カフェパランのコーヒーブレイク
※あんぱん持込で500円引き(14名ほどでの開催です。同じあんぱんを約4個ご持参ください。4個×4分割=16等分をご用意して頂きます)
※テーマは「あんぱん」ですが、持ち込みは“甘く炊いた豆”を使ったパンでも構いません(小豆、金時豆、うぐいす豆、黒豆など)。自家製あんぱんも大歓迎です。
予約:PAINLOTメール予約(info@painlot.com)
※メール予約はタイトルを「あんぱんの会予約」とし、本文に名前(フリガナ)、人数、連絡先、持ち込みの場合はどのお店のベーグルを用意する予定かを明記の上(info@painlot.com)まで送信して下さい。
スペシャルゲストあんぱん: TOLO PAN TOKYOの「世田谷あんぱん」と「モダアン」
Pain List: カフェパラン×パンスケープのコーヒーあんぱん、ナカガワ小麦店のアン、Annee(カフェコチ)のあんぱん、参加者持込あんぱんなど
【特別ゲスト餡】: 京都の老舗「中村製餡所」の粒あんとこしあんを少しづつ召し上がって頂きます
募集人数:12名から最大14名
イベントレポート
カフェパランのウェブサイトにあんぱんイベント後記を掲載しています。写真と共に当日も模様をお楽しみ下さいませ。