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パンの水先案内人。ベーカリーニュース、おいしいパン屋さんの取材記事、マルシェなどのイベント情報を掲載。

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chigayaの生クリームドーナツ

2023年5月初夏の東京でパンライド2日目

      2023/09/02

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初日である5月13日のパンライド終了後、tokyobikeのスタッフさんと話し合い、翌日は基本的に中止とし、初日と同様に公共交通機関を使って、パン屋さん巡りをすることにしました。 ただ、朝にお集まり頂いた時点で天候が回復するようであれば、自転車でのパンライドは開催する予定と、お伝えしました。

当日、降水確率も低く、開催できそうだということで、お集まり頂いた参加者とパンライドを決行することにしました。大阪から参加してくださった方もいらっしゃったので、無事に開催することになったことが、とても嬉しかったです。この日はほぼリピーターの方だったので、久しぶりの再会を喜んでいた方もいました。

chigaya morishita

各自、車体のサイズを合わせたあと、走行に関する安全チェックを行ったあとでTOKYOBIKE TOKYOを10時に出発。最初のお店はchigaya morishita(チガヤ森下店)で、オープン時の10時15分頃に到着。

本店は神奈川県の辻堂で、蔵前、COMMISSARY日本橋内にも店舗があります。森下店は2022年2月10日にオープンしたベーカリーカフェで、さくらんぼや苺の乗った「クリームのドーナツ」は「マツコの知らない世界」で紹介され、大きな反響を呼びました。

この日はベーコンエピ、GOLOCHI(チーズ)、チョコレートフランス、ポテトチーズ、メロンパンなどが用意されていました。ブラウニー、スコーン、キャロットケーキなどの焼き菓子も魅力です。ドーナツは11時からとのことで、まだ並んでおらず、パンライドの最後にも立ち寄ることにしました。

chigayaの生クリームドーナツ

chigayaの生クリームドーナツ

chigayaの惣菜パン

chigayaの惣菜パン

chigayaのパンと焼き菓子

chigayaのパンと焼き菓子

chigayaのフランスパンと焼き菓子

chigayaのフランスパンと焼き菓子

ブーランジェリージャンゴ

続いて、浜町のブーランジェリージャンゴへ。江古田で開業し、浜町へ移転オープンしたのが2019年。江古田にお店があったときも高円寺パンライドにて利用させていただきました。

チェコのキュビズム建築家を代表するパヴェル・ヤナークが発表した「クリスタル型小物入れ」をモチーフにした壁面が店内の特徴。インスタにアップされる色彩豊かなフォカッチャは芸術的でもあり、アート作品を見ているかのような気持ちになります。

バブカ、エスカルゴモーン、クイニーアマン、フランスあんぱん、ラムレーズン、ビーツのベーコンエピなど、フランスやアメリカ、そして日本のパンも並び、たくさんの楽しみを提供してくれます。この日は鶏レモンのバインミーサンドイッチ、アップルサイダードーナツを購入しました。

休憩場所は隅田川テラス。屋形船が行き交う場所で、川沿いの気持ちの良いところです。松本零士さんがデザインした水上バスも見ることができました。

浜町のブーランジェリー・ジャンゴ

浜町のブーランジェリー・ジャンゴ

ブーランジェリー・ジャンゴの鶏レモンのバインミーサンドイッチ

ブーランジェリー・ジャンゴの鶏レモンのバインミーサンドイッチ

ORIMINE BAKERS 勝どき店

続いてお台場エリアへ向かいます。このあたりは新しい高層マンションが立ち並んでいて、休日には近くの公園で家族連れを多く見かけます。マルシェやイベントが盛況な場所でもあります。大型商業施設もあるのでファミリー層に人気があります。

パンライド3軒目はオリミネベーカーズ。築地にオープンし、人気店となり、その周辺に店舗を展開する地域密着型のパン屋さんです。「自分たちが食べたいパン」というテーマを持って、パン作りをされています。市場や海に近いことから「フォカッチャいいだこ/しらす」が人気。これらの食材も市場で購入されているとのこと。

4月29日にお披露目されたばかりの「3代目くまパン看板」が出迎えてくれました。フォカッチャ各種、シナモンロール、たまごサンド、くまパン(自家製カスタードクリーム)、折峰食パン(レーズン酵母)、パンペルデュ(フレンチトースト)、クロワッサンダマンド、大納言、マドレーヌなどが並んでいました。私はカレーパン、クリーミードッグなどを購入。

少し走って豊洲ぐるり公園にて休憩。休日ということもあって、バーベキュー場はたくさんの人で賑わっていました。潮風を感じながら、焼き立てのパンを楽しみました。

オリミネベーカーズ勝どき店の3代目くまパン看板

オリミネベーカーズ勝どき店の3代目くまパン看板

オリミネベーカーズ勝どき店

オリミネベーカーズ勝どき店

ペル・エ・メル

休憩後はペル・エ・メルへ。パティスリーやベーカリーカフェを運営する株式会社三栄堂が手がけるパン屋さんで2006年にオープンし、2020年4月17日にリニューアル。メニューを増やし、自動釣銭機などを導入しました。街のパン屋さんでありながらも、自家製天然酵母パン、パネトーネ、シュトレン、ガレット・デ・ロワ、バゲットといった、クラシカルなパン、焼き菓子も用意しています。

この日は改装2周年記念イベント「金券キャッシュバックガチャ祭り」が開催されていて、500円お買上げごとにガチャポンを1回できるらしく、パンライド参加者の1名が50%キャッシュバックとスプレッドをゲットされていました。ちょっとした思い出になったようで、私も嬉しくなりました。

そして、ペル・エ・メルからTOKYOBIKE TOKYOへ戻ります。途中にある「リベルべ」というパン屋さんも行ってみたかったのですが、定休日だったため、お店の前だけ通過しました。そしてもう一度chigaya morishitaへ寄り、クリームのドーナツがあるのかを確認したところ、2つ残っていて、参加者さんが購入。そしてTOKYOBIKE TOKYOに到着。最後に懇親会を開き、解散の流れとなりました。

2日間中止の可能性もありましたが、開催できたことに感謝しています。楽しんで頂けたのであれば幸いです。次回は11月を予定しています。

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