PAINLOT

パンの水先案内人。ベーカリーニュース、おいしいパン屋さんの取材記事、マルシェなどのイベント情報を掲載。

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さよなら京都みなみ会館〜パンと映画をめしあがれ『74歳のペリカンはパンを売る。』バレンタインの全力パン祭り〜

さよなら京都みなみ会館〜パンと映画をめしあがれ『74歳のペリカンはパンを売る。』バレンタインの全力パン祭り〜

      2018/01/10


建物の老朽化によって、閉館を余儀なくされるミニシアター「京都みなみ会館」。主にオールナイト上映とパンを楽しんでもらうPAINLOT企画「パンと映画をめしあがれ」を2014年10月から不定期で10回以上実施しています。このイベントによって、たくさんのパン屋さんや映画好きの人たちと出会い、活動の幅が広がっていきました。閉館は残念ですが、せめて明るく終わりたいと考え、一大企画を実施することが決定しました。

2018年2月10日(土)から12日(月・祝)にかけて、東京浅草の老舗パン屋さん「パンのペリカン」を撮影したドキュメンタリームービー『74歳のペリカンはパンを売る。』の上映、そして「パンと映画をめしあがれ」に参加したベーカリーによる日替わりパン販売を行います。初日は上映後にパンラボ池田浩明さん、映画プロデューサー石原弘之さん、PAINLOT山田慎によるトークショーも実施。この日のみになりますが、上映やトークをご覧頂く方へ、ペリカンのロールパンもプレゼント致します。

京都映画史のみならず、全国のミニシアター系に多大な影響を与えてきた京都みなみ会館で「パンと映画をめしあがれ」。

さよなら京都みなみ会館〜PAINLOT presents〈パンと映画をめしあがれ『74歳のペリカンはパンを売る。』〉バレンタインの全力パン祭り〜

さよなら京都みなみ会館〜PAINLOT presents〈パンと映画をめしあがれ『74歳のペリカンはパンを売る。』〉バレンタインの全力パン祭り〜

さよなら京都みなみ会館〜PAINLOT presents〈パンと映画をめしあがれ『74歳のペリカンはパンを売る。』〉バレンタインの全力パン祭り〜

  • 日程:2月10日(土)・11日(日)・12日(日)
  • 映画『74歳のペリカンはパンを売る。』上映開始時間12:15〜(30分前までにチケットをお引き換えください)
  • 2月10日は上映後にトークショーあり13:40〜14:20:
  • トークゲスト:パンラボ池田浩明、石原弘之(『74歳のペリカンはパンを売る。』プロデューサー)、PAINLOT山田慎(司会)
  • チケット料金:
  • 10日(10日のみ全てのチケットにペリカンのロールパン付き):上映+トーク2,300円、トークのみ1,300円
  • ※2月10日はウェブ(Peatix)または京都みなみ会館での事前決済が必要です(1月10日より予約開始)。当日券販売もありますが立ち見になる場合もございます。入場順は京都みなみ会館窓口販売分 ・ Peatix 同時入場 ⇒ 当日券となります。
  • 11日・12日:京都みなみ会館に準じます。2日間はPAINLOT山田による舞台挨拶あり。
  • バレンタインの全力パン祭り:会期中は京都や全国のパン屋さんによるお取り寄せ販売を実施します。日替わり参加店は後日発表します。

映画『74歳のペリカンはパンを売る。』の上映について

映画『74歳のペリカンはパンを売る。』については、当サイト「関西で『74歳のペリカンはパンを売る。』を見る前に伝えたいこと」に詳しく、閲覧して頂けると幸いです。関西では元町映画館(神戸)、シアターセブン(大阪十三)で上映が行われましたが、ぜひ京都でも実施したいと思っていて、この度、実現が決定した次第です。京都みなみ会館の閉館とタイミングが重なったこともあって、上映会を企画致しました。クリアファイル、ツバメノートといったペリカン映画オリジナルグッズ、店舗と工場の鳥瞰図なども掲載されている劇場版パンフレットなども販売します。こちらも映画と共にお楽しみください。

初日のトークショー&ロールパン付きチケット予約方法について

CAMELBACKとパンラボ池田浩明さん

CAMELBACKとパンラボ池田浩明さん

上映は3日間のみでお昼の12時15分から。初日のみ、上映後にパンラボ池田浩明さん、映画プロデューサー石原弘之さんを迎え、「ペリカンのパン」について根掘り葉掘りお伺いします。筆者も2回上映を見ていて、大阪十三シアターセブンでは初日トークショーにゲストとして登壇しました。その模様についてはキネ坊主「千円未満の哲学~パンと映画の話~ 老舗パン屋ペリカンのドキュメンタリー『74歳のペリカンはパンを売る。』大阪上映初日トークイベント開催!」をご覧ください。池田浩明さんはパンライターとしてペリカンの取材もされていますし、石原弘之さんは映画化の立ち上げから撮影まで関わっておられます。ペリカンに最も近いと言っても過言ではないお二人によるトークは一見の価値あり。

ペリカンのロールパン。このフィット感よ。

ペリカンのロールパン。このフィット感よ。

初日は上映+トーク付きチケット(2300円)、トークのみチケット(1300円)の2種を用意します。こちらは事前購入が必要となっていて、京都みなみ会館またはPeaticx(ウェブ)にて販売致します。入場順は京都みなみ会館が先になります。そして初日のみ、「パンのペリカン」によるロールパンが付いています。ペリカンのパンは通販をしていませんし、更に言うと毎日早い時間に完売となるため、予約を行わないと購入が難しいのです。ましてや京都で食べられる機会はなかなか無いと思います。PAINLOT山田もペリカンのロールパンを愛してやまない一人で、そのフィット感と愛おしさを皆さんに伝えたいと考えています。

京都みなみ会館の閉館について

京都みなみ会館

京都みなみ会館

京都みなみ会館は京都駅にも近い、世界遺産に登録された東寺から歩いてすぐにあるミニシアター。その歴史は古く、1963年12月に開館。ワンスクリーンの小さな映画館であるものの、気鋭若手スタッフによる独自のオールナイト上映を精力的に開催するなど様々な企画を実施しています。建物の老朽化により、2018年3月31日、54年の歴史をもって、一時閉館することが決まっています。年度内に営業再開を目指していますが、趣ある館内での上映期間は残りわずかとなってしまいました。

PAINLOTの全力パン祭り「パンと映画をめしあがれ」について

「三島有紀子監督作品映画『しあわせのパン』を上映するので京都市内のパン屋さんに出品をお願いしたい」と、京都みなみ会館スタッフから要望を受けて、2014年10月、「パンと映画をめしあがれ」を初めて開催しました。初回はナカガワ小麦店、雨の日も風の日も、レディオベーグルに出品して頂いたのですが、驚くほどのスピードで完売し、追加納品をお願いしたことを覚えています。

「パンと映画をめしあがれ」というタイトルは、クラムボン「パンと蜜をめしあがれ」という好きな曲からインスパイアされているのですが、第2回は幸運なことに『クラムボン20th Anniversaryナイト』で実施し、ベッカライ・ペルケオ、さざなみベーカリー、テクノパンに依頼しました。以降、マイペースに会を重ねていますが、一夜で200個以上を売り上げる日も。毎回、映画内容に沿ったパン、お店にお願いし、少しでも楽しんでもらえるような演出を心がけています。

その拡大版として開催したのが「シニフィアン・シニフィエのパンづくり上映会」です。内容は東京三宿にあるシニフィアン・シニフィエ志賀勝栄シェフによる、パンづくり工程を映画館で上映するという、前代未聞の企画でした。シニフィアン・シニフィエのパンを初めて京都や関西で販売したのも、このイベントです。“パンの日”である4月12日(2015年)に実施し、80名以上のパン好きが来場しました。

PAINLOTとしては2回目となる上映会ですが、『74歳のペリカンはパンを売る。』上映期間は過去に「パンと映画をめしあがれ」へ参加してくれたベーカリーを中心とした出品販売を日替わりで行います。期間中はバレンタインデーも近いのでチョコレートのパンを取り揃えるほか、ペリカンをフューチャーしたロールパンや食パンも。販売場所はいつもと同じく2Fロビーを予定。映画をご覧にならない方もお買い求め頂けます。出店予定表については、このページ、PAINLOTの各SNSなどで更新します。

パンラボ池田浩明さんについて

パンを食べ、パンについて考える「パンの伝道師」。パンの研究所「パンラボ」では全国のベーカリーを取材しています。222店舗をまわり458種類をコンプリートした『パンラボ』、パンだけ食べて日本横断した『日本全国パンの聖地を旅する パン欲』、東京200軒を巡る冒険『サッカロマイセスセレビシエ』など著書あり。また、雑誌やラジオなどのメディアでも寄稿や出演多数。現在、その年にとれた小麦をすみやかに製粉して挽きたてのまま味わうプロジェクト「新麦コレクション」の理事も務めています。

PAINLOTについて

パンロット(PAINLOT)はパン(PAIN)の水先案内人(PILOT)として、様々な「パン」に関する情報をシェアするためにスタートしたプロジェクト。新店舗、マルシェ、パンイベント、新刊情報などのニュースを中心に、文化、歴史なども探求することを目的としています。独自イベントも京都市内や全国各地にて不定期で開催中。パンと映画を楽しみに、京都みなみ会館へお越しください。

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