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市川徹監督作品映画「魚津のパン屋さん」

魚津でパン屋を目指す若い女性を描いた市川徹監督映画『魚津のパン屋さん』富山シアター大都会や横浜で上映

      2015/10/17

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映画監督で富山市在住の市川徹さんの新作『魚津のパン屋さん』が富山シアター大都会や横浜シネマノヴェチェントで上映される。東京で失敗した一人の若い女性が魚津市でパン屋さんを開くために奮闘する姿を描いたヒューマン・ドラマで、パンの仕事に関わる人たちからパン好きの人まで、ぜひとも見ておきたい映画だ。

横浜から富山に移住した市川徹監督の地方型発信映画シリーズ

富山県内で映画制作を行う市川徹さんは横浜市出身で、これまでに『ファンキー・モンキー・ティーチャー3 康平の微笑』、『実録』シリーズ、『パッパカパー』シリーズなどを制作。約10年前から富山県を拠点とし、地方発信型の映画を発表している。地域復興シリーズ『町おこCINEMA』の第4弾として、魚津市を舞台とした『魚津のパン屋さん』に着手した。

実技指導を受けてのパン作り撮影

『魚津のパン屋さん』はその名の通りパン屋さんをテーマとしたムービーだ。映画には高田亜矢子さん、ぶらっくすわんさん、八名信夫さん、中島悠さん、荒栄亮太さん、平井寅さんらが出演。パン作りのシーンは指導を受けてから望むなど、リアルな制作現場となった模様だ。

魚津市にある「米工房ジャスミン」竹内晶子オーナーが挿入歌のPVに出演

挿入歌「魚津の女」は、映画音楽を担当した清水憲治さんが作曲し、出演者の竹内晶子さんが哀愁たっぷりに歌いあげる。このプロモーション映像では、米工房ジャスミンというベーカリーのオーナーシェフである小林由紀子さんが女優として出演。ジャスミンは2009年にオープンし、地域の方から遠方の人までが多く訪れる米粉パン専門店。お米は父親が営むMK農産、卵は実家の放し飼いのものを使用し、素朴だが安全で安心できるパン作りをしている。現在、オープン当初の島尻から電鉄魚津駅近くに移転したが、魚津市内で営業は続いている。

富山シアター大都会の舞台挨拶に市川徹監督も登場

市川徹監督作品映画『魚津のパン屋さん』は10月17日(土)に富山シアター大都会で封切りされ、3週間の上映が予定されている。初日の17日と18日に舞台挨拶も行われ、市川徹さん、高田亜矢子さん、ぶらっくすわんさん、八名信夫さんが登壇する。続いて横浜シネマノヴェチェントの〈富山映画祭〉に登場し、10月24日から31日まで上映される。現在はミニシアター2館のみとなっているため、近郊に住んでいる方は駆けつけてほしい。

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