パン!ピクニック!コーヒー!東急ハンズ京都店と選んだ〈京都パン博2016〉で買いたい便利な道具を紹介
2016/06/20
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6月24日(金)〜26日(日)まで〈京都パン博2016〉が行われることは、「人気店からご当地パンまで揃う東急ハンズ京都店〈京都パン博2016〉開催!PAINLOTのワークショップも実施!」の記事で紹介したが、パンを買うだけではもったいないと筆者は思う。1階でパンを買ったら、その足で3階へ行こう。東急ハンズならではの、パンに関する便利な道具がたくさん置いてあるからだ。
「パンをより美味しく食べる方法」を知りたいとの気持ちから、PAINLOTは東急ハンズ京都店スタッフに相談。「自宅でパンを楽しむための便利な道具」「パン屋さん巡りやピクニックをもっと楽しむための道具」「コーヒーをおいしくするための道具」を一緒に選んでみた。〈京都パン博2016〉と共に、館内をぐるっと回ってみてはどうだろうか?
自宅でパンを楽しむための便利な道具
パンを美味しく食べるには、焼き方や切り方はもちろん、バターやトースターにもこだわりを持ちたい。東急ハンズならではの便利グッズを紹介しよう。
アルミダイキャスト製「ホットサンドトースター」
「パンと具を挟んで焼くだけでホットサンドができます。アウトドアで手軽にホットサンド作り。ご家庭でも使えます。」
ホットサンドがカフェのメニューにあったらいいと思う。というか、センティード(烏丸御池)のホットサンドは美味しい。冬は温かいコーヒーとの組み合わせが最高だ。夏は熱いけど、ちょっと汗をかきながら食べるホットサンドは、これまた美味しい。自宅で、ピクニックで好きなパン屋さんの食パンをホットサンドにしてから食べる幸せって、何にも変えられない魅力がある。このホットサンドトースターは軽量で、女性にも扱いやすく作られているのがおすすめのポイントだ。
ギマランイスイホーザ「ポルトガル・パン焼きトースター」
「外側はカリっと、内側はふわっと焼くことができます。ポルトガルの金物キッチンメーカー「ギマランイスイホーザ」の、ガスコンロ用パン焼き器(トースター)です。」
ポルトガルのパンって、素朴な田舎パンにチーズやバターを合わせて食べるイメージがある。ギマランイスイホーザは1985年創業の金物キッチンメーカーで、スペインやイタリアなどにシェアを持っているという。ポツポツの穴から熱を伝えて、食パンやカンパーニュなどをガス焼きすることができる。軽いので、アウトドアでも使えるだろう。ちょっとだけポルトガル人になったつもりで焼いてみたい。
ビクトリノックス(VICTORINOX)「ナイフケースセット ブラック」
ビクトリノックスのブレッドナイフは大変重宝している。特にこの小さなサイズのパン切り包丁は、ベーグルやテーブルロールを切るにはもってこい。大きなパン切り包丁は、洗うのも面倒くさいし、ちょっと手間がいる。サッと取り出して、スーッと切って、すぐに洗ってしまう。パン屋さん巡りやピクニックでもシェアするときに、すごく役立つ。そしてとても安くて購入しやすく、加えてデザインもかっこいい。
カネックス(KANEX)「両刃のパン切り 335mm」
「波刃とそれより細かいギザ刃の両刃になっているパンナイフ。食パンのような柔らかいパンはギザ刃で、フランスパンのような固いパンは波刃で切りやすいようになっています。」
東急ハンズならではの便利&アイデアグッズが気になる。パン切り包丁を探していたら、やっぱりあった。バゲットやカンパーニュなどの皮が厚めのハード系と、フワフワ用に分かれているのがいい。もちろん、トマトだって綺麗に切れる。価格もお手頃だし、パン切り包丁の1本目としてはかなりの優れもの。
野田琺瑯「バターケース 200g用」
「冷却性の高いホーローはバターの保存にすぐれています。サクラの木の蓋をバターを切る時のカッティングボードになっており、バターナイフのあたりもやわらかです。」
野田琺瑯のバターケースは筆者も愛用していて、耐久性、洗いやすさ、そして洗練されたデザインが気に入っている。木の蓋はまな板代わりにもなるけど、そんなに使っていない。でも、ウッディーで柔らかい印象もあって、やっぱり好きなバターケースだ。
アーネスト(ar-nest)「とろける!バターナイフ」
「冷蔵庫で固くなったバターも表面をなでるだけで、糸状のバターとなって削れるバターナイフ。ふわふわのバターを焼きたてのトーストの上にのせて。」
バターを冷蔵庫から出すと、いつも固くて手間がかかる。そうこうしているうちに、トーストしたパンは熱と蒸気を奪われていき、美味しさも半減してしまうのだ。だから、この「とろける!バターナイフ」は、パンを美味しく食べるためのマストアイテムとして活躍してくれる。やっぱり、熱々のバタートーストが食べたいから。ちなみにチーズやチョコレートなども簡単に削いでくれるので、使い勝手もいい。
スケーター(SKATER)「ステンカッター&バターケース(バターナイフ付き)BTG2DX」
キッチリカッチリな性格だけど、めんどくさがり屋な方にオススメ。常温に戻したよつ葉バターなど200gを一度に20個にカット。約10gで使い勝手に優れている小分けバターの完成だ。おまけにバターが取りやすい先割れナイフも付いていて、言うことなしのアイデア商品。チーズを小分けするときにも使えそうだ。
ポケットタートパン「ダストパン(シルバー)」
パンくず掃除専用で携帯性にも優れている。クリップが付いており、胸ポケットに忍ばせておくのが良い。レストランなどでスーツからダストパンをサッと取り出し、流れるような動作でパンくずを集める。そんな紳士に惚れる女性が続出するはず。もちろん、パンをサーブするスタッフ側も持っておきたいアイテム。
スケーター(SKATER)「パンウォーマー KWAP」
「買ってきたパンを焼きたてのように食べたい。このパンウォーマーで温めると、パンからでた蒸気をパンウォーマーが適度に吸収しパンが水分でべたつかず、ふっくらな仕上がりに。」
パン好きの皆さんから「実はパンウォーマーって結構いいですよ」と聞く機会が多くなった。電子レンジで温めるだけなので、トーストするより少し楽かもしれない。イメージとしては蒸しパンみたいにふっくらするとか。また、冷めにくいので、美味しさも持続するという。最近気になっているパングッズのひとつである。
トボロ(Tovolo)「パーフェクトポーチ(20 Egg Poaching Bags)」
「とろとろのポーチドエッグののったエッグベネディクトをおうちで作ろう!コーヒーのペーパーのような袋にたまごをいれて沸騰したお湯にいれるだけで簡単にポーチドエッグが作れるます。」
「ニューヨークの朝食の女王」ことサラベスもビックリな、ポーチドエッグを簡単に作ることができる商品。エッグベネディクトも自宅で楽しめる。料理の幅も広がるし、朝昼晩と活躍してくれそうな予感大。
アラジン(Aladdin)「グリル&トースター(グリーン)」
世界初・業界唯一の特許技術「遠赤グラファイト」を搭載し、0.2秒で発熱。短時間で庫内を高温化し、外はカリカリで中はしっとりのトーストを焼くことができる。付属容器でグリル、オーブン、蒸しなどの料理も自由自在。決め手はピザ窯・石窯のような扉で、毎朝、パン職人気分を少しだけ楽しめるところだ。
シロカ(siroca)「ミニノンフライオーブン SCO-601WH」
庫内の熱をファンで循環させ、ムラなく仕上げることのできるオーブン。コンパクト設計でひとり暮らしの人におすすめ。熱風対流式でトーストは外カリカリ中しっとり。油を使うこと無く唐揚も美味しく仕上がる。予算一万円オーブンをお探しのあなたに捧げましょう。
レコルト(recolte)「プレスサンドメーカー キルト(べージュ/レッド)」
日々の食卓で手軽にホットサンドを作ることができるレコルトのプレスサンドメーカーは、道具箱のようなデザインで、見た目も可愛らしい。格子模様の焼き目がつくと一気に本格感が出る。美味しさも2割増だ。好きな具材をギュギュッとプレスして、カリカリのホットサンドを味わいたい。家で作ったサンドイッチを会社に持ち込んで、ランチは社内で気軽にホットサンド!も流行るかも。
パン屋さん巡りやピクニックをもっと楽しむための道具
なんてうきうきしてしまう言葉なんだろう。と、いつも思う。「ピクニック」という響きが持つ魔力というか、これは一種の魔法ではないか。とは言うものの、ピクニックはあまりしたことがなく、強いて言えばピクニック初心者である。そんなピクニック・ビギナーである筆者は、東急ハンズ京都店スタッフから導きの書を受け取った。次のピクニックでは、パンとコーヒーがもっと美味しくなっているはずだ。
ハイマウント(HIGHMOUNT)「キャンバスコンテナポーチ」
「コーヒーピクニックにおすすめのキャリーバック。コンパクトなドリッパーとスリムミルをセットしてお外でコーヒーを淹れませんか?」
シンプル・イズ・ザ・ベストなケース。収納力と保温性もあって、ピクニックには便利だ。自転車のかご、車にサッと乗っけて、出かけたい。パン屋さんで買った温かいサンドイッチ、冷たいクリームパンなどを入れるのもいいかもしれない。
ナルゲン「コーヒービーンズキャニスター 150g」
「アウトドアブランドのナルゲンボトルは密閉性が高いので、飲料はこぼれずまた食品の保存もできます。コーヒーのイラスト入りのナルゲンボトルはコーヒー豆を保存したり、コーヒーを持ち運んだりできます。」
バッグの中でドリンクが漏れてしまった経験がある。本も財布も悲惨なことになっていた。要はしっかりフタをしろという話であるが、掃除も簡単な「キャンバスコンテナポーチ」に入れて持っていけば、万が一こぼれても大丈夫。珈琲豆を入れておくのもいい。ピクニックで取り出したら、ちょっとかっこよく映る。
アントレックス(EntreX)「Achilles フォールディングバスケット BK」
ピクニックなどのアウトドアはもちろん、パン屋巡りにも便利な折りたたみバッグ。軽量で活躍できるシーンは多い。底の安定性にも優れいているのが特徴。かなりの容量が入る。
松野屋「市場かご(サイズ各種あり)」
野菜を入れた市場カゴはかっこいいけど、パンを入れるのもおすすめだ。底と側面はしっかりしているので、食パンもつぶれる心配がない。パン屋さん巡りをして、家に帰って、バッグの中のパンはぺしゃんこ。よく見る光景だが、市場カゴで問題を解決したい。ピクニックでの市場カゴは本格感が出ると思う。できれば麦わら帽子もかぶって欲しい。
ソルシオン(SOLCION)「折りたたみチェア PATATTO mini R 450×250×245mm」
軽量なのでピクニックにもパン屋さん巡りにも便利。カラーも色々とあるので、楽しさも倍増する。夏フェスなどでも活躍するので、使い勝手もいい。対荷重100kgで巨漢の貴方も心配無用、開いて押すだけの簡単設計。
EXTENSION FOR YOUR SPACE DrinKlip
カップホルダーは椅子に取り付けたりできるので、ピクニックのランチでも役立つ。コーヒーはもちろん、カフェで買ったテイクアウト商品もしっかりとホールドしてくれる。
コーヒーをおいしくするための道具
東急ハンズ京都店の3階は、さながら「京都コーヒーパラダイス」である。たくさんのお店から新鮮な自家焙煎豆が届き、コーヒースタンド「COFFEE HOUR(コーヒーアワー)」まで併設しているという、力の入れようだ。もちろん、フィルター、ミルなどの美味しく淹れる道具も大変充実している。
ポーレックス(PORLEX)「セラミックコーヒーミル 48×187mm」
「おそとでコーヒーの時も挽きたての豆で美味しいコーヒーを。スリムタイプなので持ち運びにも便利。セラミックのミルで挽き具合も均一です。ハンドルも回しやすく、お湯が沸く間はミルをまわして待ちましょう。」
ポーレックスのセラミックコーヒーミルって、ド定番というイメージがあって、当然自分も使っているのだが、豆を挽くようになってから、コーヒーが美味しく感じるようになった。どういうことかというと、挽きたての粉は、香りも強く、ダイレクトに美味しさが伝わってくる。そして、その挽きたての粉にお湯を注ぐと、モコモコと粉が盛り上がってくる。この瞬間が好きで、「エンヤコラ〜」と言いながら、ガリガリに粉をひく。細挽き、中挽き、粗挽きと、自分の好みに調整できるところもいい。実は自分の持っているものと、今、販売されているものは少し違う。上部の突起部分が改良されていて、挽きやすくなっているそうだ。これはちょっと悔しい。パンを楽しむならコーヒーも美味しく淹れたい。自宅でもアウトドアでも便利なコーヒーミル。ぜひトライして欲しい。
SCS「コーヒーカラフェセット 300ml」
「ステンレスフィルターがセットされたガラスのコーヒーサーバー。ステンレスフィルターはコーヒーの美味しい成分である、コーヒーオイルも抽出できます。焙煎度合の浅い豆の美味しさをより引き出してくれます。」
ステンレスのフィルターって、粉は落ちないの?大丈夫?という心配はあるかもしれない。中挽きで淹れると、気になるほど落ちないので、問題ないと思う。紙のフィルターと比較しても、ダイレクトな美味しさを違いとして感じることができるはず。
サーモマグ「スリムマグ SM16-29 アイボリー」
「ステンレスの2重構造になっているのでコーヒーが冷めにくいマグカップです。」
ステンレスのサーモマグは非常に便利で、季節を問わず大活躍してくれる。体感的には6時間程度の保温効果があるので、1つは持っていてよいだろう。コーヒー、ビール、ジュース、スープなど色々と使える。アドバイスをしておくとすれば、においのある飲み物を入れたあとは、しっかりと洗浄しておきたい。
PAINLOTのイベント〈京都パン通によるパンとコーヒーのペアリング事情〉も開催
〈京都パン博2016〉では25日と26日にPAINLOTによるワークショップを実施する。京都市内の美味しいパン屋さんのパン数種類と、Unirの新商品であるアイスコーヒーを試食・試飲しながら、ペアリングを考えたり、パンが美味しいカフェを紹介。参加希望の方は「京都パン通によるパンとコーヒーのペアリング事情 | 東急ハンズ京都店」から申し込んでほしい。